
3月最後の週末、STORM SHELTERにお邪魔して、BBW(Baidarka Building Workshop) のお手伝いをしてきました。(Workshopの動画公開中! → BBW#6)
朝、SHELTERに着くと、QJメンバーの村上さんがカヤックをカートに乗せて練習に向かわれるところでした。「おはようございます。いってらっしゃーい!」とお見送りした後、10時過ぎにSさんご一家が到着して、Baidarka製作の作業に取り掛かりました。お兄ちゃんのDくん(4月から一年生☆)と弟のSくんもワークショップの雰囲気にだいぶ慣れてきたようで、「僕がやる―!」と言いながら、お母さんと一緒にコックピットフープ用の材を水に浸し、型に沿わせて曲げていました。


Qajaq製作のワークショップ第一期〜第四期は大人の作業だったので、子どもたちがフネを作る姿は新鮮で微笑ましいです。こんなに小さい時にお父さん、お母さん、兄弟と一緒にカヤック(しかも家族みんなで乗れるBaidarka!)を作る体験ができるなんて、羨ましくもあり、この子たちにとってカヤックがどんな存在になっていくのだろうと楽しみでもあります。
コックピットフープの作業が一段落し、子どもたちがノコギリで端材を切ったり、メジャーを使ってみたりと思い思いに作業をしていたところに、村上さんがお戻りになりました。
「おかえりなさーい!」の後は、カヤックの中から荷物を取り出している村上さんのもとに駆け寄り「どこに行ってきたの?」「これは何?」「何が入っているの?」と、質問攻めでした(笑)フネが大好きな最年少のSくんは、SHELTERで初めてカヤックを間近で見て、フネ=カヤックと認識しているそうで(お母さん談)、カヤックと村上さんの傍から離れずに目をキラキラさせていました。

カヤックを作りに来ているSさんご一家と、カヤッカーの村上さん。
STORM SHELTERという場所は、カヤックを作る人と漕ぐ人が出会い、交流が始まる拠点にもなっていくのだなぁと思いました。カヤックを作るところからGの世界も知り、Gへの興味や関心も抱いていってもらえたらいいなと思います。
Dくん、Sくん、Baidarkaの次は、Qajaq作って一緒に回ろうね〜!
峯岸真弓